#203 「理念、伝えてるつもり」になってませんか?共感が広がるSNSの秘訣とは

4月 25, 2025


こんにちは!
魅力発信ブランディングコーチの奥野美代子です。

今日は、SNS広報チーム育成講座のテーマにも直結する話題、
**「理念は“伝える”より、“体験として語られる”ことで響く」**というお話です。

🔸理念、ちゃんと伝わってますか?

あなたの会社では、こんなことありませんか?

✅ 壁に掲げた「理念」、スタッフは読んでない
✅ 朝礼で読み上げてはいるけど、反応は薄い
✅ 面接で話しても、「なんかキレイごと」に聞こえている気がする…

…実はそれ、「伝わってるつもり」かもしれません。

🔹「自分の言葉でない」と、理念は響かない

「理念が伝わらない理由、それは“言葉がわからない”からです。

中小企業やクリニックのコンサルに入る時
最初に必ず理念と戦略を確認します。

というと、難しい言葉になりますが
この仕事をする上で大事にしていることは何ですか?

何年にどうなっていたいと思いますか?
と質問します。

その経営理念、自分の言葉で言えない社員や幹部が少なくありません。

ホームページに書かれていることをそのまま書き写していたり
自分の言葉で言い換えてはいけないと思っていたり。

🔸じゃあ、どうすれば「伝わる」の?

私はよく、その経営理念、自分の小学生のお子さん
もしくはおばあちゃんに話すとしたらどう言いますかと尋ねます。

例えば、うちの病院は、こんな患者さんのために
こんなことを大切にしているんだよと

自分の言葉で伝えることができないと、
理解できないし、浸透もしません。

🔸自分たちの言葉に言い換えたら、伝わった

ある医療法人では、開業して10年目に、近隣に分院を出すことになり
それをきっかけに理事長が「経営理念を」定めました。

それはとても立派な経営理念でしたが
漢字の四文字熟語がたくさんでまるで
明治時代の道徳の教科書を読んでいるよう。

女性ばかりの職場なのに

「我々は、XXXXで XXXX….」ばかり。

毎月の全体会議で唱和しても全く浸透しませんでした。

その時、若手職員と自社のいいところ探しをして
ブランドストーリーにまとめるプロジェクトをしていました。

経営理念もその中で紹介するのに難しすぎる

そこで、理事長にお願いして
若手スタッフが自分たちの言葉に書き換えさせてもらいました。

自分たちの言葉になることですっと理念がすっと
馴染むという経験をしました。

🔸スタッフが「語りたくなる」組織へ

理念は、“教えるもの”ではなく“気づくもの”。
そして、語りたくなるストーリーに変えることが、広報の仕事です。

私はこの「理念×SNS広報」の設計を、
6ヶ月のSNS広報チーム育成講座の中でじっくり支援しています。

まずは、無料体験会で体感してみませんか?

理念を「掲げる」から「伝わる」へ。
理念が、スタッフの言葉として発信されると、
採用にも、定着にも、集客にも、驚くほど変化が出ます。

📣 スタッフの言葉を引き出すコツ、
ぜひ無料体験会で体感してみてくださいね!

👇詳細・お申込みはこちら
https://irisplanner.jp/

🔚まとめ

理念は、トップの言葉ではなく、チームの物語で伝える時代。
SNSは、その物語を届ける最高のツールです。

✨ 無料オンラインセミナー【新人定着SNS活用術】

採用と定着の両方を解決する【新人定着SNS活用術】セミナーをご案内します。

このセミナーでは以下をお伝えします:

✅ 若手スタッフが自ら発信する仕組みづくり
✅ 採用前から価値観の共有を図り、ミスマッチを防ぐ方法
✅ チームで広報に取り組む「SNS広報チーム」の育成法

🔹【新人定着SNS活用術】セミナー

https://utage-system.com/page/l4KvAMw5d6TT

🎁 特典のご案内

セミナー参加者には「自社の魅力を伝えるマジックキーワード集」をプレゼント!
多くの企業支援の中で集めた、求職者や顧客の心に響く言葉のコレクションです。

ニュース・お知らせ

4月 24, 2025

新人がSNS発信を担うことで、自らの存在意義に気づき、会社の魅力も再発見。Z世代育成に有効な“発信による育成”のヒントを紹介します。

4月 22, 2025

SNS発信が若手の自信と成長を育てる鍵に。新人が挑戦できる仕組みづくりをテーマにしたライブ配信のレポートです。

4月 17, 2025

中小企業こそ“広告より広報”で差がつく!広告費ゼロでも共感を集め、“選ばれる会社”になるためのヒントをライブで紹介。今こそ、広報にシフトする時です。