2024年12月11日(水)19:00より開催された、日本FP協会山梨支部主催の「継続教育研修会」にて、弊社代表が講師として登壇しました。本研修会は、日本FP協会がCFP®・AFP認定者に対して義務付けている継続教育の一環として実施され、ファイナンシャル・プランナーが最新の情報や技能を提供し続けられるよう支援する重要な場です。
今回の登壇テーマは、
「FPの資格を活かして、起業・複業で社会貢献するセカンドライフの提案」
でした。
セミナーの概要
セミナーでは、高齢化や多様化が進む社会において、FP資格の価値と可能性を最大限に活かし、特に40代・50代からのセカンドキャリア設計を中心に解説しました。講師自身の独立までの経験を基に、以下の3部構成でお話ししました:
1.これまで
1.ビジネス経験&FPとの出会い
2.起業のきっかけ
3.FPの経験を積む
最初は、資格取得前からライフプランやマネープランを立てていたことから
独立時には、お金の知識が必要だと思い、簿記とFPの資格を取得したことや
資格取得後の具体的な経験の積み方や活用方法について話しました。
2.現在
1.FPとしての地域活動
2.マーケティング
現在の仕事としては、中小企業診断士の仕事を中心としながらも
創業支援では、創業者の個人と事業のお金の管理や事業計画策定、
シニア世代の人生100年時代を豊かに過ごすためのセカンドライフ
セミナーなどを行っていること、お金のリテラシーを持つひとを
増やすために地域活動として、セミナーを行なっていることと
自分自身のマーケティングについて解説しました。
3.これから
1.なぜ今、FPなのか?
2.FP業務の始め方
3.金融教育
このパートでは、全世代でお金のリテラシーを持つ人を増やしていくために
FPの活躍が求められている背景について開設しました。
その上で、起業に必要な準備とマーケティング戦略や
FPとしてのキャリア形成における注意点、マーケティングについて
具体的なアドバイスを行いました。
また、高校生・大学生向けのゲームを使った金融教育について
報告しました。
講師としてのコメント
「お金の知識は全世代に必要ですが、多くの人はお金に関するリテラシーが驚くほど低いのが現実です。FPの資格を活かして、皆さんがそれぞれの方法で社会に貢献できるよう、今回のセミナーで知識とヒントをお届けしました。
私自身、リストラを機に資格を取得し、独立するまでの試行錯誤を経験しました。これまでのビジネス経験とFP資格を掛け合わせ、セカンドライフの実現方法や魅力の伝え方を熱意を込めて語りました。」
参加者の反応
このセミナーには40名以上が参加し、特に独立FPの少なさに触れつつも、起業・複業の具体的な進め方について多くの方が興味を示してくださいました。
セミナー終了後も、資格の活かし方や経験を積む方法について熱心な質問が寄せられ、参加者の皆様の高い関心が感じられる場となりました。