こんにちは、奥野美代子です。
先日、樺沢紫苑先生の最新刊『読書脳』の
出版記念講演会に参加してきました!
発売は、昨日7月8日。そろそろ書店にも並んでいる頃。
会場は100人以上が満席。
初対面の人がほとんどですが
会場でワークシートに
『勉強時間などのアンケート項目を記入して
いきなり前後のペアでワークのシェア。
賑やかに始まりました。
🔹出版記念講演は3部構成
1.書籍の内容の紹介
2.最新の情報をプラスα
今回はAI時代の大人の勉強法
3.編集者 サンマーク出版 黒川可奈子さんとの対談
🔸 大人の勉強は「気づき」を得るためのもの

樺沢先生が何度も強調されていたのは、
「勉強」に関して、子どもの勉強と大人の勉強の違い
子どもの勉強の目的は正しく知識を学ぶこと
大人の勉強の究極の目的は「気づき」です。
今回は、「気づき」について新たな定義を知りました。
・ 気づきとは、脳の中で新しい回路が開通すること
・ でも30秒で元に戻るから繰り返しが必要
・「気づき」こそが自己成長の種
この「気づき」が最高の宝物なんです。
私もコンサルの現場で
経営者やスタッフの「気づき」を
引き出すのが仕事だと思っています。
この言葉には深くうなずきました。
🔹スタンフォード大学の研究結果の紹介
・勉強する人は60代でも読み書き能力が伸びる
・逆に勉強しない人は30代がピークで、あとは下がる一方
・何もしないから老化する。脳も体も。
「老化=自然現象」ではなく、
「何もしないから老化する」って
当たり前だけど、刺さりますよね。
🔹 AI時代の大人の勉強法
AIについても先生流の使い方のこだわりを
シェアしていただきました。
今後は「AI強者とAI弱者」に二極化する。
AIに頼りきる人は、考える力を失う。
だからこそ、AI時代こそ勉強が必要。
樺沢先生のポイントはこうでした。
・AIに全てを代行させない
・ まず自分で考えてからAIを使う
・ 読解力・文章力を鍛える
・ 仮説を立ててAIと壁打ちする
・ アウトプット中心でAIを使う
AIは「作業」を任せる相棒。
「学び」は人間がやるべき領域。
この話を聞いて、私はSNS発信や
講座の設計でも同じだと思いました。
AIで効率化はできる。
でも「伝えたいことを考える」のは自分の頭。
その部分を放棄したら、魅力も伝わらない。

🔸まとめ
樺沢先生の言葉を借りれば、
・本も講座も「気づきへの誘導ツール」
・ 気づきだけが行動を変え、自己成長を促す
このメルマガを、「気づきのきっかけ」になれば幸いです。
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