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#130  SNSは社会のインフラ-なくてはならない存在

5月 20, 2024

昨日、SNSはマーケティング革命という話をお届けしました。

SNSに取り組まない会社は、時代に取り残されるとか
かなり過激なことを書いてしまいました。

背景を確認するため、
日経クロストレンドやWebメディアのMarkeZineなどで
最新のWebマーケティング
特にSNSマーケティングの状況について
情報収集しました。

現実は、SNS活用がもっと進んでいます。

今日はそんなSNS周りの最新情報をお届けします。

🔸SNSの使い分けが進んでいる

マーケティングのWebメディア
MarkeZineでは専門家インタビューで
「SNSは生活者にとって欠かせない
インフラの一部になっている」と断言しています。

その理由として
人々が情報習得するメディアが
テレビやラジオのマスメディアから
SNSに変わってきていることを挙げています。


調べ物するのにも
世界一位の検索エンジンといえばGoogleですが
第2位はYouTubeです。

Googleで検索して
YouTubeかSNSでさらに調べる。

文字よりも動画で調べようとする人も多いし
YouTubeの特性上、レコメンド機能が発達しているので
検索すればするほど自分の興味のある情報に最適化される
それが便利といえば、便利。

ただ、辞書とGoogleやYouTubeの検索の違いは
辞書は誰が調べても情報の量も質も変わりませんが
ネット検索では、人によって表示される内容も深みも異なります。

若者の検索ツールは、GoogleからTikTokやインスタグラムへ

2020年のGoogle役員がイベントで話したとして
よく紹介されているのは
全米の18歳から24歳の40%近くが
Google検索の代わりにTikTokやインスタグラムを
検索に使っているということ。

Googleでは、「モノ検索」
SNSでは「体験・感情を検索」
使い手の気持ちや感情を知ってから
行動を起こす若い人が増えています。

🔸若年層のSNSの使い分け

MaekeZineで
若年層の最近のSNSの使い分けを
キーワードで解説していたのが
興味深かったので紹介します。

TikTokはエンタメ 

「テレビのザッピング
(チャンネルをコロコロ切り替える)」と同じで
購買行動に活かすのは難しい。

ただし、現実問題として、私の周辺では
TikTokでコンサルタントやカウンセラー、中小企業が配信し
4、50代の顧客獲得している事例も少なくありません。

インスタグラムは調べ物用

誰が発信しているのかが重要。

その人が進めるから買うという心理。

プロフィールや日々の投稿が決めて。

Facebookはビジネスツール

「社会人になって登録した」名刺交換より
メッセンジャーが便利」と
いう使い方が増えている。

YouTubeは検索手段

「誰」が発信するかが大事。
長時間視聴するファンも多く
発信者も増えている。

別のメディアでは、調べ物を詳しく知りたい
手順を教えてもらいたいから
YouTubeという声もあります。

LINEは連絡手段

若者は、最初はインスタグラムでやり取りして
親しくなってからLINEを交換する。

この中で意外だったのは
社会人になってからFacebookを使う人が
増えていること。


私のクライアントや周りの人の中には
Facebookしかやっていないビジネスマンや経営者も
少なくありません。

🔸企業としてのSNSの活用方法

LINEに力を入れるべきという声が
いくつかの専門家に共通しています。

LINEの国内ユーザー数が
9,500万人(2023年6月末時点)ということは
スマホユーザーのほぼ全員に浸透している。

SNSの中でもLINEは特出して
水道のようになくなったら怖い
インフラとなっています。

SNSマーケティングでは
インスタやYouTubeなどの「プル型」で知ってもらい
LINEやメルマガが代表的な「プッシュ型」SNSで
ファン化するのが当たり前になっています。

今や、大企業がマスコミではなく、
SNSを使って顧客への情報発信と囲い込みを行っています。
そごう・西武が母の日キャンペーンで使ったのは
拡散力の強いXでキャンペーン告知で万単位の参加者を集め
抽選に外れた人にLINE登録を促して
来店時に使えるクーポンを発行して来店を促す。

Xの拡散力+LINEの囲い込みは
Webマーケティングで主流になりそうです。

大手がやっていることは、
SNSを使ったマーケティングオートメーションで
大掛かりな仕組みづくり。

でも

中小企業や個人事業主でも
インスタグラムでファンを集め
LINEやメルマガで顧客化することは
数年前からやっていることです。

私自身、コロナで中小企業診断士の仕事が
ゼロになった時に、2,3年、Facebookライブで集客し
オンライン講座を販売していました。

SNSの活用は
だんだん規模が大きくなり
大手でないと使えない
大きな投資が必要と思うかもしれませんが
そんなことはありません。

クリニックでも中小企業でも
まだまだ十分活用できます。

なにより広報ツールとして位置付けて
社員と一緒に理想のお客様・働く仲間に発信することで
社員とビジョン・価値観の共有が
できます。

広告で顧客や求職者を集めても
一時的な効果。

残念ながら、顧客リストからの離脱や
早期退職は避けられません。

それよりも
社員が自社の魅力を再認識して
ファンになり、発信するSNS広報は
お金もかからず、スタッフ育成、
チームビルディング、顧客獲得
採用までできます。

SNS広報に取り組んで
そんな未来を手に入れませんか?

7月からようやく
SNS広報育成講座をスタートする予定です。


少しずつご案内を始めます。

ニュース・お知らせ

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株式会社TKC 出版がクリニックをクライアントに持つ税理士・開業医むけの専門誌「Medical Practice News」で新連載が始まりました。採用や集患もすべて、ブランディングが大事ということをお伝えしていきます。

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