#224 青森で健康経営研修 健康経営は「コスト」ではなく「経営戦略」

9月 1, 2025

9月になりましたね。
今年も残り1/3…
本当にあっという間です。
 

8月はSNS広報の発信に加え、
オンラインで「応募が増える
求人票の改善セミナー」を開催。
 

今年の後半は求人票づくりを通じて
「自社の魅力発見と発信」を
深めていきたいと思います。
 

さて今日は、お盆明けに青森市で
実施した「健康経営」研修から、
学びをシェアします。

🔸健康経営は“投資”

セミナータイトルは、
「健康力の高い元気な会社をつくる!
従業員がイキイキ働ける職場づくり」

「健康経営」というと、健康診断や
メタボ対策をイメージする方が多い。


でも実は経済産業省が推進する
“経営戦略”なのです。

🔹健康経営とは?

従業員の健康を「コスト」でなく
「投資」と捉え、経営課題として
戦略的に取り組むこと。

・従業員の活力向上
・生産性アップ
・離職率の低下
・ 企業イメージ向上
・ 金融機関からの評価アップ

こうした成果が期待できます。


私は2017年頃から健康経営アドバイザー
として活動し、専門家派遣で
多くの企業支援をしてきました。

🔸続ける3つのコツ

 私がいつもお伝えするのは3つ。

1. 小さく始める
 健康診断100%受診を徹底。
 食生活や運動など、簡単にできること
 から始めましょう。

  例えば、ゲーム感覚でできる
 「ウォーキングアプリ」や
 夏休みに子供と一緒につくれる
 「簡単レシピ」の配布など。

2. みんなで続ける

 社長や総務だけでなく、社員主体で
 「健康経営委員会」をつくり、
 毎月の目標を一緒に決める。

  無理に強制するより、
  自分がやって嬉しかったことや
  気づきを共有するなど気軽でOK!

3. いつも伝える
 「健康経営優良法人」でなくても
  取り組み始めたら、
  名刺やHPに「健康宣言中」と表記。

 SNSで日々の取り組みを発信する。
 それが採用や営業の“きっかけ”に。

  外部の人に「健康経営って何?」
「どんな効果がある?」と聞かれたら
 自分ごとになる。

 一人一人の意識が変わると組織が変わります!

🔸まとめ

健康経営は「社員が元気に働ける会社」=
経営の強みを育てる戦略 です。

まずは小さな一歩から。
そして「みんなで続け、いつも伝える」
ことで社内外に好循環が生まれます。

次回は、健康経営の事例を
お話ししますね。

ニュース・お知らせ

9月 4, 2025

健康経営は単なる健康施策ではなく、組織文化を変える力があります。「ゆで卵とチーズ」の小さな工夫から始まる優しい社風づくりを紹介します。

9月 1, 2025

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7月 9, 2025

樺沢紫苑先生の『読書脳』出版記念講演会に参加し、大人の勉強の本質「気づき」について学びました。AI時代の学び方のヒントは、インプットしたら必ずアウトプットする。